Vimのインデントをファイル形式ごとに設定してみた
皆さん
こんにちは、こんばんは
TomoProgです。
皆さんVim使っていますか?
あんな気違いなエディタ使わねぇよ・・・
という人も多いと思いますが、私はよくVimを使います。
何故かって?
それは、
「俺、Vim使えるよ。」
ってドヤ顔できるからです!!
という半分冗談は置いておき、
今日はVimでのプログラミングを快適にするべく、ファイル形式ごとにインデントを設定してみました。
それでは頑張っていきましょう。
Vimって何?
設定に入る前に、Vimを少し紹介しておきましょう。
Vimはテキストエディタの一つです。
Windowsで言うとメモ帳と一緒の部類ですね。
ただ、メモ帳と大きく異る点があります。
それはVimがCUIベースのテキストエディタだということです。
CUIベースというとあれです。
映画とかでハッカーが黒い画面にカタカタと謎のコマンドを打ち込んでいるときがあると思います。
あの黒い画面上で起動するエディタがVimです!!
基本的にマウスが使えません!!
×ボタンで閉じるとかありません!!
名前をつけて保存ボタンとかありません!!
全部コマンドで処理します。
メモ帳みたいにスタートメニューから起動するなんてそんなことしません。
ターミナルを立ち上げて、コマンドを入力します。
$ vim ファイル名
そんなエンジニア向けのエディタ
それが、Vimです。
.vimrcにてプラグイン機能をONにする
さっそくVimを設定していきます。
ホームディレクトリ配下に.vimrcファイルを作成し、以下の一文を記述します。
filetype plugin indent on
これで、ファイル形式別にインデントを設定する機能が有効になりました。
filetypeを記述する
.vimディレクトリ内にfiletype.vimというファイルを作成し、インデントを設定するファイル形式を記述します。
pythonの場合はこんな感じです。
augroup filetypedetect au BufRead,BufNewFile *.py setfiletype python augroup END
filetypeに対応する設定を記述する
.vimディレクトリ内にftpluginディレクトリを作成し、filetypeで指定したsetfiletypeの名前でファイルを作成します。
今回はsetfiletypeにpythonを指定したのでpython.vimという名前でファイルを作成します。
set expandtab set tabstop=4 set softtabstop=4 set shiftwidth=4
これで、.pyのファイルではタブが4つのスペースで入力されるようになりました!!
まとめ
- ファイル形式ごとにVimのインデントを変更出来る!!
今日はVimのインデントをファイル形式ごとに設定してみました。
Pythonでプログラム書くときに毎回タブからスペースに変換していたので、この設定にしてからすごく快適です!!
それではまた。
TomoProg